食べるだけじゃない、振って楽しい!
産官学連携が生んだ体験型ラスクの誕生秘話
商品紹介

地域で長く愛されてきた人気菓子「キャロット」を、もっと気軽に、もっと楽しく。そんな想いから生まれたのが、「ころころっと」です。
ころんとした愛らしい形のラスクに仕上げたこの商品は、キャロット本来のやさしい味わいをそのままに、手軽なおやつとして毎日の暮らしに寄り添います。サクッとした軽い食感と、ほんのりした甘み。シンプルだからこそ、世代を問わず親しまれる味です。
そしてこのたび、「ころころっと」に新しい楽しみ方が加わりました。付属のパウダーを袋に入れてシャカシャカと振るだけで、自分好みの味に仕上げられる”シャカシャカラスク”として生まれ変わりました。味付けの工程そのものが楽しいひとときになる、体験型のお菓子です。
支援内容


「ころころっと」は、これまでも一定の評価を得ていた商品でした。しかし、さらなる認知度の向上と、手に取ってもらうきっかけづくりが課題となっていました。
そこで今回、DOCORE事業の一環として実施した産官学連携プロジェクトを活用して新しいアプローチが生まれました。西南学院大学の学生たちが商品と向き合い、出てきたアイデアが「既存商品に一手間加えることで、新たな価値を創出する」というものでした。
商品そのものを変えるのではなく、楽しみ方を変える。付属のパウダーで味付けを楽しむ”シャカシャカラスク”という提案は、食べる体験に「体験する楽しさ」を加えるアイデアです。包装資材はそのままに中身の楽しみ方を工夫することで、コストを抑えながら付加価値を高めるという、現実的かつ創造的な取り組みとなりました。
DOCORE催事への出店を通じて実際にお客様の声を収集し、商品改良に活かす実践的な検証も実施。この取り組みは九州朝日放送のWEB記事にも取り上げられるなど、メディアからも注目を集めました。学生の柔軟な発想が、地域の事業者に新しい風を吹き込んだ事例です。
事業者の声

西南学院大学の学生の皆さんのアイデアは、私たちにはなかった視点や発想が多く、新たな気づきにつながるものでした。日々商品づくりに向き合う中で、改めて考え方の幅を広げる良い機会になったと感じています。
「体感」をお菓子に落とし込むという柔軟な発想は、実際に一緒に取り組む中で多くの学びがあり、印象に残る経験となりました。こうした取り組みが実現できたのも、DOCOREへの出店をきっかけとしたご縁によるものと感じております。また、メディアにも取り上げていただき、大変ありがたく思っております。
今後も、このような出会いや気づきを大切にしながら、商品開発に取り組んでまいります。



